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研究活動

研究プロジェクト

大学組織の評価指標のあり方に関する国際研究

1 スタッフ紹介

リーダー
田中正弘(大学研究センター)
メンバー
稲永由紀(大学研究センター)、コ永 保(大学研究センター)
林隆之(大学評価・学位授与機構研究開発部)
浅野茂(山形大学学術研究院)、嶌田敏行(茨城大学大学戦略・IR室)
西郡大(佐賀大学アドミッションセンター)

2 趣旨

本プロジェクトの目的は、研究大学間で国際的互換性のある組織評価指標について、その作成過程の実例、およびその運用の実態を欧米の大学との比較の観点から検討し、その成果を根拠に、筑波大学における組織評価指標の望ましい在り方を提示することにある。
そこで本プロジェクトでは、筑波大学と規模や活動内容が類似している国内外の研究大学について、ベンチマークとなるいくつかの事例を抽出し、そこでの組織評価の方法および指標について、デスクトップ・サーベイを中心に、一次資料を収集する。そしてそれらを整理し、基礎データを作成する。さらに、関係者へのインタビューを通して、実際の運用に関わる課題等について整理してみたい。
本プロジェクトは、参考となる組織の評価指標そのものを収集することよりも、評価指標を構築したプロセスにより着目する。なぜなら、各組織の評価指標は、その組織を評価するために特別に作られたものであって、他の組織にそのまま適用できるものではないからである。言い換えれば、プロセスを調べることにより、なぜのその評価指標が採用されたのかを個別に探求していくことは、評価指標を新たに作成する組織に対して議論の道筋を与えられると思われる。

3 実施期間

2015年5月〜2017年3月

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