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国際ワークショップ

第3回 高等教育改革 国際ワークショップ −6カ国/地域におけるその共通性と差異性−
(筑波大学大学研究センター設立20周年記念国際ワークショップ)

日時 006年9月27日(水)〜 29日(金)
場所 筑波大学東京キャンパス G501会議室 (地下鉄丸ノ内線茗荷谷駅徒歩3分)
主催 筑波大学大学研究センター
使用言語 英語
参加費 無料(懇親会費は別途2000円、発表者については別途設定)

開催趣旨

現在、多くの国々において、高等教育はきわめて大きな改革期にあります。高等教育の伝統、構造、ガバナンスの形態が国によって異なっているにもかかわらず、これらの国々の高等教育改革は、そのやり方において遠い将来にわたる変化を伴っており、特に大学は、より組織化され、資金面や運営面で、より強く管理される方向へと向かっています。
今回の国際ワークショップは、このテーマでの3回目のワークショップとなります。これまで、第1回目を2003年にバンクーバーで、そして第2回目を2004年にウィーンで、それぞれ開催してきましたが、今回は筑波大学大学研究センターの設立20周年記念の国際ワークショップとして、東京で開催することになりました。前回までのワークショップと同様、今回の国際ワークショップでは、高等教育制度の多様性とシステムの調和、高等教育機関と国家との関係の変容、民間セクターとの協働、高等教育サービスの「民営化」あるいは「商業化」、高等教育の国際化におけるその政策と制度上の対応、といった、高等教育改革に関連する様々なテーマがとりあげられることになるでしょう。
今回の国際ワークショップでは、アジアの3カ国(日本、中国、韓国)、そして「西洋」の3地域(北アメリカ、西ヨーロッパ、オーストラリア・ニュージーランド)からそれぞれ、研究者と専門家が一同に会し、社会・経済的な力、伝統的なモデルや慣習を変えるような他の要因はもとより、大学改革の様々な政策やアプローチについて分析をし、議論をしていきます。ここでの討論が、将来の学術研究および政策の両方に広がる活発な討論の口火を切るであろうことが期待されます。
みなさまの積極的なご参加をお待ちいたしております。

国際ワークショップ実行委員会(○はワークショップ共同議長)
○山本眞一(広島大学教授、前 筑波大学大学研究センター長)
○小林信一(筑波大学大学研究センター教授)
鈴木久敏(筑波大学教授、筑波大学大学研究センター長)
マリア・スロウェイ(アイルランド、ダブリン市立大学教授)
ハンス・シュッツェ(カナダ、ブリティッシュコロンビア大学教授)

ワークショップ日程

※各セッションは、司会1名、発表者2名を予定しております。

2006年9月27日(水)

9:30 受付開始
10:00 〜 10:30 挨拶
10:30 〜 11:30 基調講演
11:30 〜 13:00 昼食
13:00 〜 15:00 セッション1 −日本の高等教育改革1−
15:00 〜 15:30 休憩
15:30 〜 17:30 セッション2 −日本の高等教育改革2−
18:00 〜 20:00 懇親会 (筑波大学東京キャンパス内 第1会議室)

2006年9月28日(木)

9:30 受付開始
10:00 〜 12:00 セッション3 −日本の高等教育改革3−
12:00 〜 13:30 昼食
13:30 〜 15:00 セッション4 −海外の高等教育改革1−
15:00 〜 15:30 休憩
15:30 〜 17:30 セッション5 −海外の高等教育改革2−

(18:00 〜 20:00  実行委員会ミーティング)

2006年9月29日(金)

9:30 受付開始
10:00 〜 12:00 セッション6 −海外の高等教育改革3−
12:00 〜 12:30 まとめ
-------- 以下、オプション -------
12:30 〜 14:00 昼食
14:00 〜 大学見学(場所:調整中)

本国際ワークショップについてのお問い合わせは
〒112-0012 東京都文京区大塚3-29-1 筑波大学大学研究センター
Tel. 03-3942-6304 Fax. 03-3942-6310 E-mail rcus@sec.tsukuba.ac.jp

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